事例

夫が不貞を少なくとも3年以上続けている。そのため、夫婦関係も悪くなり、会話としても相手の出方で駆け引きをし、不貞相手の女性の事を話の中で匂わしたりする。すると、とたんに夫が攻撃的な態度になり威圧してきたりして、お互い気が休まらない家庭内の雰囲気。夫婦仲も後退していく一方。

そういった状況から対応を変え、一旦、不貞のことは置いておき妻は夫との会話の中で、意識的に感謝の気持ち「ありがとう」を言うようにしたり、「ごめんなさい。こうすればよかったのにね」、など極力、否定の言葉を使わないようにしていた。すると少しず、夫の表情が優しくなり、トゲトゲしさかなくなる。その後、普通の会話が戻ってくるようになる。そして、翌月には夫の誕生日があるが「昔、行ったお店に行ってみるか」と積極的に考えてくれ、妻もとても嬉しく思った。

また、不貞のことについてもいつとは言わないが「長くは続かない。別れるつもり」という発言が聞けた。

解説

問題点がある時、つい問題点から取り組み始めてしまいますが、それは必ずしも適切ではない事が多々あります。むしろ、まずは夫婦間でポジティブなやりとりが増える事を目指して、その後、不貞の問題などに取り組んだ法がスムーズになることが多いです。もちろん、緊急性がある問題を抱えている場合、先に問題点から取り組むということはありますが、原則、夫婦間での良い関係を築くことを先行させてみてください。

【キーワード】夫婦関係/夫婦仲

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